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活動報告

  • 執筆者の写真: 啓子 浦井
    啓子 浦井
  • 2016年5月18日
  • 読了時間: 2分

【活動報告】レポート 先週17日に引き続き、 南砺市立井波中学校2年生向けに 「仕事・働く意味について」 というテーマで 講師としてお招きいただきました。

講師:川田真紀 かんばんや「まきあど」 なんときくばりプロジェクト

元々描くことが好きだった真紀さん。

中学生のとき。 高校進学に向けて 進路に迷っていたとき。 その時の担任の先生から

「あんた誰の人生ながよ。  自分の好きなこと  やっていかんと、  どうすんがけ」

と、背中を押してもらったからこそ、 今の自分がいる、と おっしゃっておられました。

また、かんばんやの仕事を 実際に見せる、という 実演もされました。

黒板に貼ってある真っ白な紙に 最初は「一」を。

次は 一画一画丁寧に描き足して 南砺市の「南」という字が だんだんと見えてきます。

真っ白な紙に 少しずつ描き上がっていくにつれて、 「すごい!」 「上手すぎる・・・!」 と、つい心の声がこぼれ 生徒たちの声で、 少しずつ盛り上がっていく教室。

文字が出来上がったときには、 教室中に歓声と拍手の音が 溢れかえりました。

真紀さんは、 かんばんやの仕事の他に、 なんときくばりプロジェクトの リーダーもされています。

まず、プロジェクトを始める キッカケをお話。

自分にもできることがあるのではないか? とスタートしたのが 「きくばりプロジェクト」。

南砺の木を材料として、 使い終わったあとに 自然に還る、という 割り箸づくりです。

今回は、真紀さんから生徒へ 割り箸のプレゼントがありました。

みなさんにお配りした割り箸を通して、

「好きな事を仕事にすることも大切。 だけど、 やるべきことを楽しむことも大切。」

ということを 生徒一人ひとりに伝えました。

「働く・生きる」上で 大切にしておられるのは、

「時間や約束を守る」 「話を聴く」 「誠実」

ということに加えて、 「自分から笑顔で接する」 ということ。

『やりたいことや夢は  願っていたり、 意識していると、 実現します。

 どういう人になりたいのか、  どういう人生を送りたいのか。

 そのために、  自分のものさしを持つことが大切。

 ちなみに、私のものさしは  「人として美しいかどうか」ということ。

 人として誠実な行動をするようにしています』

最後は、美術部の部長と 円を描く対決をしました。

笑顔で始まり 笑顔で終わるという、

真紀さんの人柄が溢れる 講演会になりました。

ありがとうございました! (文責 常本)

 
 
 

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