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活動報告

  • 執筆者の写真: 啓子 浦井
    啓子 浦井
  • 2017年5月23日
  • 読了時間: 3分

【活動報告】福野中学校様 職業セミナー 

7月に行われる「14歳の挑戦」の事前学習の一環として 2年生へ向けて「仕事の意義、やりがいについて考える」という趣旨で、 毎年開催されている 職業セミナー。 今年はCANのメンバー3名が講師として参加しました。

その年によって、講師人の顔ぶれも変わります。 今年の講師陣は総勢10名!

生徒さん方の希望に基づき、それぞれ興味がある職業人を選び 話を聞くというスタイルで実施されました。 CANメンバーの他にも 自衛隊、大工、保育士、スーパー経営者など

地元で活躍する様ざな職業の大人たちが

「仕事の楽しさ」や「仕事のやりがい」、「仕事の内容や現状」などについて

子供達に近い視線で、丁寧にお話しされていました。

《CANメンバー》 川田真紀(看板屋)

日常的に看板はよく目にしていても、 看板屋の実際の仕事の内容や、仕事の流れなどはわかりにくいということもあり、

今回はホワイトボードを使って説明を交えてわかりやすく紹介しました。

サラサラっと描いているその絵が、 やっぱり上手!

実際に仕事で使う

シートや看板も見せながら、よりわかりやすく伝える工夫があります。

仕事を選んだきっかけは、お母さんの仕事のお手伝い。

最初はお手伝いからスタートし、だんだん上手くなり楽しくなっていったので

この仕事を自分自身の仕事に選んだそうです。

身近で働く大人(親)と 、自分自身が働く姿を重ね合わせながら

仕事を選んでいったということではないでしょうか。

また、仕事を始めてから夜学に通い、勉強されたことについてふれ、 その勉強が今の仕事に生きているということ、

「学ぶことの大切さ」も伝えられました。

《CANメンバー》片山諭志(書家)

元公務員から書家への転身という異色の経歴をもつ片山からは、

世間でいう「安定的な仕事と自分がやりがいや楽しいと思える仕事は違う」 ということを、実体験を通じて語りかけました。

自身の活動として、 来月に香港で個展を開かれるとのこと。

個展の準備中であることや、 ちょうどセミナー前日には

新聞社やテレビの取材を受けて

マスコミに報道や掲載されたばかり

というニュースもありました。

今の中学生が大人になる頃には、

世界へ繋がる仕事をすることは、あたり前にあるかもしれません。

しかし今現在、そういう大人はまだ日本には少なく、

なかなか身近にいないと思います。

そういった方から直接聞く体験談は、

自らの将来を考える上でも

貴重な具体例になったのではないでしょうか。

また、素敵な作品が生まれるまでには

コツコツと何枚も書き続ける地道な作業があり、

部活などの練習と同じで

頑張った先には、

うれしい気持ちが

待っているということ

質問タイムでは、子供達からは「好きな言葉」や「作品について」の質問が出ました。

講師から生徒さんへの逆質問 「仕事についてどう思うか」など、 生徒自身の考える時間となりました。

◉浦井啓子(キャリアコンサルタント)

キャリアと聞くと、仕事と直結させるイメージが強いですが、

キャリアという言葉のもつ本当の意味から生き方、働き方について語られました。

仕事について悩む人を減らすためには、

好きな事や楽しいと思えることを

仕事にしたらいいのではないか。

また、誰もが幸せになりたいと

あたりまえに思いますが、

「自分を幸せにしてくれるのは誰か?」

将来自分が幸せと感じることが出来るよう、今出来る身近なことから始めよう

ということを伝えられました。

事前に子供達からあった質問などは スライドで見られるようにし

将来について考えるという難しく感じる時間を視覚からもわかりやすく伝えられました。

中学生に直接話す貴重な機会をいただき、ありがとうございました!

 
 
 

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